不動産投資の失敗談をご紹介
不動産投資は相続税の軽減などの理由から多くの方がチャレンジされている人気の投資です。
銀行の金利がかなり安くなってしまっているために、銀行に預けているだけでは十分な利益を出す事が難しくなってしまっております。
の為、不動産投資にチャレンジされる方が増えているのですが、やはり投資と言う事もありリスクはかなり高くなってしまっているのです。
これから不動産投資にチャレンジされる方のために、まずは不動産投資の失敗談をご紹介し、不動産投資のリスクについて確認して欲しいと思います。
バブルの崩壊
不動産は元々両親から相続した物でもなければ、所有する為にローンを組むと思います。
この不動産ローンが不動産投資で一番問題になりやすいポイントなのです。
不動産投資の失敗で最も多かったのがバブルの崩壊だと思います。当時は不動産の価値は下がらないと本気で思われており、いわゆる土地神話が信じられておりました。
そのため、土地もマンションなどの不動産もとりあえずローンを組んで購入しさえすれば、数年後には確実に値上がりし、売却益を手に入れられたのですが、バブルが崩壊した途端に不動産や土地の価値が下落し、半分以下で済めば御の字で、酷い所になると10分の1程度にまで下がってしまったケースなども多くありました。
そこまで価値が下がってしまうと、売却したとしてもかなり損をしてしまう事になり、破産してしまう方が続出しました。
ワンルーム投資の難しさ
最近ではマンションなどでも手が出やすいワンルームの投資を行う方が増えております。
借りやすい料金設定のワンルームは多くの人に入ってもらえるだろうと過信して購入したけど、ワンルームですので、色々と借主が変わりやすく、安定しないという傾向があります。
ワンルームは学生さんや新社会人が利用しやすいという反面、家族連れのように長期間にわたって住み続けてくれる可能性が少ないという物もあります。
その為、借りてが着いたのは最初だけで、後は細かいサイクルで出たり入ったりが続いてしまうため、安定した収入を得る事が出来ずに、ローンが大変になってしまい、借金が残っているまま手放してしまったというケースも増えております。
ほんの少しのお金をケチってしまい、空室保障に入っていないような場合には、目も当てられません。もちろん最終的には自分で選んだ道なので仕方のない事かも知れませんが、不動産は額がかなり大きいので、失敗した時のダメージもかなり大きくなってしまいます。